プロ野球データ処理 来季も電通に業務委託

[ 2011年12月29日 07:42 ]

 プロ野球記録のデータ処理をめぐる問題を検討する小委員会が28日、都内で開かれ、来シーズンも既存のシステムでデータ処理を行う方針を確認した。

 日本野球機構(NPB)は、業務委託している電通に過去の記録と処理システムの引き渡しを求めて東京地裁へ申し立てていた仮処分を取り下げ、27日に加藤良三コミッショナーらが電通に関係修復を求め、あらためて来季の業務を委託。電通からは3年契約など条件が提示され、来年1月10日に臨時の実行委員会を開いて安定したデータ処理ができるよう対応を検討することになった。

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2011年12月29日のニュース