巨人・白石オーナー“お家騒動”反省

[ 2011年12月29日 06:00 ]

 巨人は都内の球団事務所で仕事納めを迎えた。

 清武英利前球団代表兼GMの渡辺恒雄球団会長に対する批判に端を発した一連の騒動を踏まえ、白石興二郎オーナーは「巨人軍のフロント、チームが一体となって前進できるよう、体制づくりを進めたい」と職員に訓示。また、11月18日付で就任した自らの役割について「読売新聞本社と、巨人軍の関係を今まで以上に密にし、意思疎通を良くすること」とした。伝統ある球団の根幹を揺るがす騒動を重く受け止め「私たちが置かれている状況はかつてのように楽観的なものではありません。雨降って、地固まるという結果になるように、努力していきます」と誓った。

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2011年12月29日のニュース