松山 来季“3足のわらじ”で勝負!

[ 2011年12月25日 06:00 ]

  広島・松山が24日、来季は2足ならぬ“3足のわらじ”で勝負する考えを示した。本職は左翼手だが、今季中から一塁の練習を始め、今秋キャンプでは三塁にも挑戦。「内外野どっちでも勝負したい」と意欲を示した。

 複数ポジションは野村監督の意向に添ったもので、打力を買われる松山にとっては出場機会の拡大につながる。三塁守備は「外野より細かい動きが必要なので難しい」と言うが、今秋キャンプ後には専用グラブを発注。1月の石垣島自主トレで「サードの練習を多めにやりたい」と意気込む。

 4年目の今季は68試合で打率・270、3本塁打、19打点。来季は大砲候補の新外国人・スタビノア(アストロズ)も加入するだけに、打力で勝負の松山も負けてはいられない。「自分の持ち味は打撃。打つ方がしっかりすれば、守りが普通なら使ってもらえると思う」と目を輝かせた。

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2011年12月25日のニュース