山本昌「彼は完全に7歩分」とダルの歩幅に感嘆

[ 2011年12月24日 06:00 ]

<プロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」>高校球児に投球フォームを指導する中日・山本昌

 高校球児とプロ野球選手が交流するシンポジウム「夢の向こうに」が23日、横浜文化体育館で行われた。

 地元の日大藤沢出身の中日・山本昌や、横浜創学館出身の西武・秋山ら3球団7選手が参加。同シンポジウムの神奈川県内の開催は初めてで、参加した県内高校生4088人、指導者276人が壇上での実技指導などに聞き入った。

 3時間のプログラム終了後には、山本昌が切り出して約30分のキャッチボール教室も追加された。「全ての基本だし、正しい投げ方をしてほしい。故障してほしくない」と横浜高の二遊間を壇上に呼んで徹底指導した。投球フォームでは目安となる歩幅について言及。「僕は6歩2/3。6歩半あれば十分かな。ダルビッシュと投げ合った時に彼は完全に7歩分いってた。あの歩幅は凄い」と大リーグ挑戦を目指す剛腕の一面を披露していた。

続きを表示

2011年12月24日のニュース