プロ選手と高校球児のシンポジウム…来年はグラウンドの指導導入

[ 2011年12月17日 12:07 ]

 日本高野連と日本野球機構(NPB)、日本プロ野球選手会は17日、プロ選手が高校球児に技術指導などを行うシンポジウム「夢の向こうに」について、来年はテストケースとしてグラウンドで高校生を指導する形で行うと発表した。これまではホールで実施し、プロ選手がステージ上で実技指導を行っていた。

 新しい試みの第1回は来年1月21日に宮崎県総合運動公園で実施される。計3会場で行う予定のテストケースを経て、2013年以降の形式を決めていく。

 03年に始まった「夢の向こうに」はことしで全47都道府県を回り終えた。日本高野連の奥島孝康会長は東京都内で記者会見し「選手たちは大変喜んでいる。大成功だった」と話した。

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2011年12月17日のニュース