「優勝できなったんで」畠山1億円届かずも“納得”

[ 2011年12月16日 06:00 ]

大幅アップで契約更改を終え、報道陣から贈られたクス玉に笑顔の畠山

 ヤクルトの畠山が5600万円増の年俸9700万円で一発サインした。

 11年目の今季は4番として142試合に出場し、自己最多の23本塁打、85打点を記録。1億円の大台にはわずかに届かなかったが、「優勝したら“1億くれなきゃ判を押さない”って言えたけど、優勝できなかったんで納得している」と話した。スタミナ不足からシーズン終盤に打撃不振に陥り、同時にチームも失速。最大10ゲーム差をつけていた中日にリーグ優勝をさらわれた。「悔しかったし、力になれなかった自分に腹立たしかった」。課題はフルシーズン働ける体力づくり。そのため年内から都内のアスリート専門ジムに通い、筋力トレーニングを本格的に導入する。

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2011年12月16日のニュース