セーブ王・武田久は2・3億でサイン 稲葉は現状維持

[ 2011年12月15日 16:49 ]

契約更改を終え、記者会見する日本ハムの武田久投手

 日本ハムの武田久投手(33)が15日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、8千万円増の年俸2億3千万円プラス出来高払いでサインした。

 今季37セーブを挙げ、2年ぶりにパ・リーグのセーブ王に輝いた右腕は「ことしが自分のベストだとは思っていない。これから全盛期が来るくらいの気持ち」とさらなる飛躍を誓った。

 稲葉篤紀外野手(39)は現状維持の年俸2億円プラス出来高払いで更改した。18年目となる来季が2年契約の最終年。通算2千安打にあと34本と迫っており「打った年に優勝できたらという思いもある」とうなずいた。

 また、二岡智宏内野手(35)は年俸6200万円プラス出来高払いで更改した。(金額は推定)

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