中島とヤンキースで起用法に意識の差 交渉長期化も

[ 2011年12月15日 06:00 ]

 ポスティング・システムで西武・中島を落札したヤンキースが、交渉をスタートさせた。地元紙ニューヨーク・タイムズは13日(日本時間14日)付の電子版で、ヤ軍ブライアン・キャッシュマンGMの「記事になるようなこと(動き)は何もない」との前日の談話を紹介。レギュラー起用を希望して米移籍を決断した中島サイドと、控えとして落札したヤ軍との意識の違いが、交渉を長期化させる可能性があるとしている。

 現時点での条件はメジャー契約でも年俸は150万ドル(約1億1700万円)程度とされ、その場合は今季年俸2億8000万円の半額以下。来年1月上旬までの交渉で、両者の駆け引きが注目される。

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2011年12月15日のニュース