小笠原 現状維持「昔からやってきたことをまた一から」

[ 2011年12月14日 17:23 ]

契約更改を終え、記者会見する巨人の小笠原

 巨人の小笠原道大内野手(38)が14日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸4億3000万円でサインした。今季は不本意な成績だったが、来季までの2年契約を結んでいるため年俸は変わらなかった。

 5月に通算2千安打を達成したものの不振が続き、打率2割4分2厘、5本塁打、20打点は、いずれもレギュラーに定着した1999年以降で最低だった。死球の影響で2度戦列を離れ、83試合の出場にとどまるなど、故障にも苦しんだ。

 「昔からやってきたことを、また一からやりたい。野球に全身全霊を懸ける」と、巻き返しへの決意を語った。(金額は推定)

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2011年12月14日のニュース