首位打者“決めた”140戦目の2安打で内川“魂賞”

[ 2011年12月12日 06:00 ]

「第12回ジョージア魂賞」の表彰式に参加した(左から)コカ・コーラウエスト株式会社専務執行役員営業統括本部長のショーン・キュウニアル氏、内川、山田久志氏

 チームの勝利に貢献した素晴らしいプレーに贈られる「第12回ジョージア魂賞」の表彰式が11日、ヤフードームで行われた。

 受賞者のソフトバンク・内川聖一外野手(29)に選考委員の山田久志氏から記念の盾が手渡され、コカ・コーラウエスト株式会社のショーン・キュニアル専務執行役員営業統括本部長から副賞としてジョージア製品1年分(12ケース)と賞金30万円が贈られた。

 10月13日の日本ハム戦(札幌ドーム)での、今季446打席目が受賞の対象となった。6回の第3打席で投手強襲の安打を放ち140試合目にしてシーズン規定打席である446に到達。続く第4打席の中前適時打で打率を・344とし、史上2人目の両リーグ首位打者を確実にした。最終的には打率・338でチームの連覇、そして03年以来の日本一に大きく貢献。4月の月間、交流戦、クライマックスシリーズ・ファイナルS、そしてシーズンと計4度のMVPに輝いた。山田選考委員は「優勝の原動力。今まで選ばれていなかったのが不思議なくらい」と絶賛した。

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2011年12月12日のニュース