東京都高校選抜が大学生撃破!ロサンゼルス遠征に弾み

[ 2011年12月12日 06:00 ]

壮行試合 東京都高校選抜5-3東都1、2年生選抜

(12月11日 神宮)
 23日から米国ロサンゼルスに遠征する東京都高校選抜チームの壮行試合が11日、神宮球場で行われた。東都大学リーグの1、2年生選抜チームと対戦し、5―3で勝利。東京都高野連初となる選抜チームでの海外遠征を前に弾みをつけた。

 <東京都高校選抜 執念7投手継投>堂々とした試合ぶりだった。7投手を繰り出し、競り勝った小倉全由監督(日大三)は「上のレベルの野球に接することができるので、大学生とやるのはいいと思います」と東京都高野連としては初の試みとなった大学の選抜チームとの対戦に充実感をにじませた。同連盟の武井克時理事長は「快く申し出を受けていただいて非常にありがたいです」と感謝していた。

 <東都大学1、2年生選抜 交流今後も歓迎>高校生を相手に敗れたが、チームを率いた仲村恒一監督(日大)は「選手は実戦不足でかわいそうな面があった。学生は今の時期は授業を優先しているので」と結果は気にしていないようすだった。高校生は金属、大学生は木製バットを使用して行われたが「高校生が(金属を)持つ分には問題ない。試みは素晴らしいと思います。これからも交流が増えていけば」と話した。

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2011年12月12日のニュース