33万人集まった ソフトB 福岡で日本一パレード

[ 2011年12月11日 11:47 ]

福岡ソフトバンクホークスの優勝パレードに参加した「お父さん犬」

 8年ぶりの日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスの優勝パレードが11日、福岡市中心部の約2・5キロのコースで行われ、沿道には昨年の約25万人を上回る約33万人のファンが集まった。秋山幸二監督は「良かった。街が明るくなっていいね」と満面の笑みだった。

 孫正義オーナー、秋山監督、川崎宗則選手が乗車したオープンカーを先頭に午前11時にスタート。寒空の下、選手たちはバスやトラックなど計8台に分乗し、手を振って声援に応えた。王貞治球団会長は「こういういい経験をしたら、選手たちももう一度という気持ちになる」と喜んだ。

 パレードには福岡県の小川洋知事や福岡市の高島宗一郎市長に加え、携帯電話のテレビCMで人気の「お父さん犬」も参加した。

 福岡市在住の坂本万寿巳さん(48)は「投打のバランスが良かった。来年も日本一になってほしい」と声を弾ませた。同じく福岡市在住の田中良典さん(43)は「今までクライマックスシリーズで負かされていたので、同じパレードでも日本シリーズを勝ってというのは気合が違う」と興奮していた。

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