岡田監督 4番指名の李大浩に「3桁はいってほしい」

[ 2011年12月7日 06:00 ]

韓国・釜山で行われた入団会見で、オリックスの岡田監督(左)と握手する李大浩

 オリックスに新加入する李大浩(イ・デホ)内野手(29)が6日、韓国の釜山で入団会見を行った。韓国ロッテの主砲で、3冠王を2度獲得している韓国球界屈指の強打者は契約金2億円を含む2年総額約8億円で契約。

 テレビカメラ15台など約100人が集まった報道陣を前に「日本進出は男として挑戦してみたかった。それが今だと思った。自信はある。これからはオリックスの優勝のために頑張りたい」と力強く話した。

 滞在時間が24時間もない強行日程ながら、会見への同席を希望した岡田監督は起用法について「当然4番。最初から4番でいくつもり。右打者で勝負強い打者が欲しかった。これで必ず優勝争いができる」と明言。そのうえで「(打点の)目標は3桁はいってほしい」と注文を出した。4番・李大浩、5番・T―岡田と日韓の大砲で中軸を組む構想がある指揮官に対して、李大浩は「打点にはこだわりがある。でも死球でも、四球でも塁に出る」と熱く応えた。来年2月1日からチームに合流する予定。

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2011年12月7日のニュース