青木 涙の別れ「皆さんへの感謝を胸に行ってきます」

[ 2011年12月5日 06:00 ]

青木は涙でファンにあいさつ

ヤクルト・ファン感謝デー

(12月4日 神宮)
 ポスティング・システム(入札制度)による大リーグ挑戦を表明したヤクルト・青木が、早大時代から12年間プレーした神宮球場に涙で別れを告げた。

 ファンへあいさつを行い「いつかまた、ヤクルトに帰ってきてほしいと言われるような活躍をしたい。皆さんへの感謝を胸に行ってきます」と言葉を詰まらせた。イベント中は「ユニホーム姿を見せたい」という気遣いから、上着を極力羽織らずにファンと交流。最後は選手から5度胴上げされ、引き揚げる際にグラウンドへ深々と一礼した。

 入札の申請時期は未定だが「向こうで活躍したい。それはここを離れるにあたっての約束」と感慨深げに話した。

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2011年12月5日のニュース