岩村　現状維持も会見拒否　広報通じ「来年こそは貢献したい」

　楽天の岩村明憲内野手が２日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸１億５千万円プラス出来高払いで更改した。来季が２年契約の２年目となる。

　岩村は米大リーグのレイズなどで活躍し、今季は５年ぶりに日本球界に復帰したが、７７試合で打率１割８分３厘、本塁打なしに終わった。この日は記者会見を拒否し、広報を通じて「悔しさをばねに、来年こそはチームに貢献したい」とコメントした。

　また二塁手に定着し、自己最多の３１盗塁をマークした内村賢介内野手は１７００万円増の年俸３８００万円でサインした。（金額は推定）