巨人 清武氏弁護士に反発「読売新聞の信用を傷つける 発言の撤回求める」

[ 2011年11月26日 06:47 ]

読売新聞本社を後にする渡辺球団会長

巨人内紛

 巨人の桃井恒和球団社長は球団で対応しなかったものの、夜になって反論の談話を広報を通じて発表した。

 巨人側は清武前代表の「読売巨人軍職制」「読売巨人軍組織規定」が球団代表(=GM)編成本部長の権限等を規定している、という主張は真っ向から否定した。

 どちらの文書にも「GMに関する条文はまったくない。“球団代表は(略)球団経営業務を統括する”“編成本部は球団のチーム編成および運営に関する業務を行う”と規定しているにすぎない」とした。

 さらに吉峯弁護士が、今回の問題と関連づけて「読売新聞の記事の品質が心配だ」と発言したことには「清武問題と関係ない読売新聞の信用を傷つけるもので看過しがたい。発言の撤回を求めたい」と強く反発。

続きを表示

2011年11月26日のニュース