愛工大名電4強入り 重盗にスクイズ&犠飛で逆転勝ち

[ 2011年11月26日 06:00 ]

第42回明治神宮野球大会高校の部準々決勝 愛工大名電8―1浦和学院

(11月25日 神宮)
 愛工大名電は足で揺さぶって4強入り。

 7回まで2安打だったが、0―1の8回1死一、二塁から、ノーサインという鮮やかな重盗で好機を広げ、スクイズと犠飛で試合をひっくり返した。左腕の浜田は初戦に続く1失点完投とチームの総合力を示した。倉野光生監督は「嫌な展開だったが、選手が自分で動いてくれた。ヒットが打てなくても点の取り方が多彩」と自信を深めていた。

 ▼浦和学院・池山颯人(はやと)(ヤクルト・池山隆寛2軍打撃コーチの長男。救援登板も2/3回で4安打2失点)この悔しさがバネに変わった姿を見せたい。

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2011年11月26日のニュース