訴訟の切り札に温存?爆弾級“新事実”はなし

[ 2011年11月26日 06:00 ]

巨人内紛

 清武氏の会見では、詳細な発言内容などについての暴露はあったが、「爆弾級」の新事実が開示されることはなかった。

 同氏は18日に巨人が解任理由として挙げた5項目への反論と、コーチ人事をめぐる渡辺球団会長の「強権発動」の批判に終始。渡辺球団会長との生々しいやりとりや、桃井球団社長など細かな新情報はあったが事態を急転させるような内容はなかった。

 ただ、12月に実行するという訴訟のなかで、切り札として隠し持っていることも否定できない。19日には「これから本当のことが分かってきます」と発言しており、今後、渡辺球団会長がどんな反応を示すかなどを見極めて、さらなる反撃に出る可能性は高い。

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2011年11月26日のニュース