DeNA 工藤公康投手に監督を一本化「今月末までには決断」

[ 2011年11月24日 12:33 ]

宮城・名取市内で少年野球教室を開催した工藤投手

 横浜の買収を決めたディー・エヌ・エー(DeNA)が新監督候補を元西武投手で横浜OBでもある工藤公康投手(48)に一本化していることが24日、関係者の話で分かった。

 既に打診済みで、12月1日のオーナー会議で球界参入が承認されれば、正式に就任要請する見通し。

 工藤は正式に引退はしておらず、来春の大リーグトライアウトを目指していたが、左肩痛が癒えず夏場以降は硬式球もほとんど握っていない状態。引退か現役続行かについて「今月末までには、決断をするつもり。急激に肩が良くなるかもしれないが、そうでなければある程度の判断はする」としている。実働29年、通算224勝の48歳左腕の言動が今後注目される。

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2011年11月24日のニュース