中島 本命はジャイアンツも複数球団が入札か

[ 2011年11月23日 06:00 ]

西武・中島 ポスティングでメジャー挑戦

 中島の代理人に内定したゲンスキー氏は、スポニチ本紙の取材に対し「今、遊撃手に対する需要はとても大きい。中島について多くのチームが興味を持つことになるだろう。市場はとても活発だ」と複数球団が入札するとの見通しを語った。

 実際、この日は今季打率・244、12本塁打、39打点でアストロズからFAとなったバームスがパイレーツと2年総額1050万ドル(約8億850万円)の好条件で契約している。

 落札球団の本命はジャイアンツ。09年のWBC時から密着マークしてきたジ軍は遊撃手のレギュラーとして迎える準備を整えている。このほか、FA遊撃手トップ3のレイエス、ロリンズ、ファーカルを逃した球団の参戦も予想される。また、中島を獲得リストに入れるオリオールズは遊撃手に今季30本塁打のハーディがおり、起用法などは不透明だ。

続きを表示

2011年11月23日のニュース