尾花監督 無念の解任…「育ってきた選手たちと戦いたかった」

[ 2011年11月22日 18:18 ]

 横浜は22日、尾花高夫監督(54)の解任を発表した。3年契約の2年目で解任された尾花監督は横浜市内で記者会見し「ファンの期待に応えられず申し訳ない。来季、育ってきた選手たちと一緒に戦いたかったが、仕方がない」と無念の表情を浮かべた。

 横浜の親会社のTBSホールディングスは4日に交流サイト運営大手のディー・エヌ・エー(DeNA)への球団譲渡を発表。DeNAの意向もあり新監督を招聘することになった。尾花監督は新チームへ「バッテリーの力を上げていかないと。選手には頑張ってほしい」とエールを送った。

 岡本哲司総合コーチ(50)、吉田篤史投手コーチ(41)、福沢洋一バッテリーコーチ(44)、芦沢真矢ブルペンコーチ(53)、米村理外野守備走塁コーチ(52)、杉村繁巡回打撃コーチ(54)と来季の契約を結ばないことも決まった。

続きを表示

2011年11月22日のニュース