充実の秋季キャンプ終了…指揮官「あしたからが大事」

[ 2011年11月22日 06:00 ]

キャンプを終えた和田監督(左から2人目)ら阪神ナインは新井良の音頭で手締めをおこなう

 阪神は高知県安芸市で行ってきた秋季キャンプを打ち上げた。和田監督は「いろんな発見があって、もう2、3週間いたいような気がする」と充実した表情で振り返った。

 今キャンプでは選手の競争をあおると同時に、チームの一体感も深めた。象徴的だったのが、キャンプ最後のメニュー。「投手と野手陣のつながりが大事。心のつながりでもある」と、全選手が加わって複雑な投内連係を繰り返した。充実のキャンプ。それでも、指揮官は「ここで満足することはあり得ない。このキャンプより、あしたからが大事」と先を見据えた。

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2011年11月22日のニュース