成功の秘訣は「大雑把」!尚成、日本選手の米移籍歓迎

[ 2011年11月22日 06:00 ]

米国から帰国後、初の国内自主トレでソフトボールを使ってキャッチボールを行うエンゼルスの高橋尚成

 メジャー2年目シーズンを終えたエンゼルス・高橋が21日、横浜市内のグラウンドで国内では今オフ初の自主トレを行った。ソフトボールを使ったキャッチボールなどで約2時間、軽快に動いて「いい動きができた。(来季へ)例年通りにやっていく」と話した。

 今オフは楽天・岩隈ら複数の日本人選手が大リーグへ移籍することが確実。昨季は10勝、今季は中継ぎとして60試合登板をクリアした左腕は「誰がどこへ行くか、どういう活躍をするかは気になる。いい刺激になるし、一人でも多くの人が米国でプレーするのを見てみたい」と歓迎した上で、成功の秘けつとして「小さいことにくよくよしないこと。アメリカはでかい。国柄も日本みたいに細かくない。大雑把に生きていくのがいいと思う」とエールを送った。

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2011年11月22日のニュース