内紛“第2幕”はシリーズ後…清武代表「しばらく発言控えたい」

[ 2011年11月18日 08:49 ]

疲れ切った表情で球団事務所を後にする巨人・清武球団代表兼GM
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 巨人の清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM=61)が17日、東京・大手町の球団事務所で5日ぶりに取材陣に対応。渡辺恒雄球団会長(85)を糾弾した11日の会見を現コーチ体制維持のため、やむを得ないタイミングだったと釈明した。

 巨人の内紛がクローズアップされることで、日本シリーズという球界最高峰の戦いは水を差される結果となった。その非難の声はオリックスの岡田監督、楽天の星野監督ら他球団からも上がっていた。14日には桃井オーナーが加藤良三コミッショナーに電話で謝罪した。

 その事態を重く受け止め、清武代表は日本シリーズ期間中の発言を控えることも明かした。「非常に熱戦が続いているし、ファンの期待も高いわけだから、この期間中、あるいはしばらくの間は、私は発言を控えたいと思います」。ただし、補強に関するGM職は全うする。「自分以外に今、やる人間がいないので。それは一生懸命やります」と語り、18日にはFA権を持つ大村と、契約に関して会談することを明かした。

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2011年11月18日のニュース