桃井オーナー「すぐ下の役員がああいう形でやるのは断じて許せない」

[ 2011年11月16日 06:55 ]

秋季キャンプ、椅子に座り練習を見つめる原監督

 江川卓氏(56)の入閣などコーチ人事をめぐる内紛が表面化している巨人の桃井恒和オーナー兼社長(64)が15日、秋季キャンプ地の宮崎を訪れた。

 巨人の桃井恒和オーナー兼社長(64)は、あらためて「巨人軍という組織の代表者だから、すぐ下の役員がああいう形で(会見を)やるのは断じて許せない」と清武球団代表を批判した。

 キャンプ終了後の1軍コーチ陣の正式契約は清武球団代表が行うが、今後については「当面はGM(兼球団代表)という形でやってもらう。ただ、心配はあるけどね。取締役会もあるし、どういう措置になるかまだ分からない」と話し、問題解決の糸口はまだ見えてこない状態だ。

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2011年11月16日のニュース