杉内痛恨の先制二塁打許す「もう少し高ければ…」

日本シリーズ第２戦 ソフトバンク１―２中日

（11月13日 ヤフーＤ）
　ソフトバンク先発の杉内はＣＳの悔しさを晴らすことはできなかった。６回までは１安打に抑える好投も、７回２死一、二塁から平田に左翼フェンス直撃の先制二塁打を浴びた。

　「高めを狙ってたのかな。もう少し高ければ抑えられていたとは思うけど…」。７回２／３を１失点でしのいだが、勝利は遠かった。西武とのＣＳファイナルＳ第３戦（ヤフードーム）では０―０の延長１０回にフェルナンデスに先制二塁打を浴び、悔し涙をこぼしながら降板した。リベンジを誓ってのマウンドだっただけに「こういう試合展開になるのは予想はできていたんだけどね」と歯切れも悪かった。