初昇格狙う拓大が先勝 「新しい歴史をつくるのが合言葉」

[ 2011年11月12日 17:31 ]

 東都大学野球リーグの1、2部入れ替え戦第1日は12日、神宮球場で中大(1部6位)―拓大(2部1位)1回戦を行い、初昇格を目指す拓大が延長13回、1死一、二塁から藤本が右翼線二塁打4―3でサヨナラ勝ちした。

 拓大は1987年秋以来2度目の1、2部入れ替え戦で、初の1部入りに向けて先勝した。サヨナラ二塁打の藤本は「みんな24年前の入れ替え戦で中大に負けたことも知っている。新しい歴史をつくるのが合言葉」とうれしそう。
 
 前亜大監督で2006年から拓大を率いる内田監督は「3点差を追い付いたのは出来過ぎ。伸び伸びやってくれればいい」と、ベテラン指導者らしく淡々と話した。

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2011年11月12日のニュース