和田に続き杉内まで…ソフトバンク シーズン中から残留交渉も

[ 2011年11月9日 10:12 ]

 ソフトバンクの杉内俊哉投手(31)が、国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を固めたことが8日、分かった。12日から中日と激突する日本シリーズ終了後に正式表明する。

 杉内は残留交渉の席に着くものの、「他球団が自分をどう評価しているのか聞いてみたい気持ちがある」と移籍を視野に入れている。ソフトバンクでは、和田が今オフに海外FA権を行使してメジャー挑戦することが確実。杉内まで流出すれば大幅な戦力ダウンとなるため、球団側はシーズン中から残留交渉を行ってきたが、この日までに合意には至っていない。球団側は宣言残留も認める方針で、権利行使後も粘り強く交渉を続ける構えだ。

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2011年11月9日のニュース