カル・リプケン氏来日 9日から復興支援野球教室開催

[ 2011年11月9日 06:00 ]

被災地の野球少年と写真に納まる斎藤(前列右)、(後列右から)野茂氏、加藤コミッショナー、ジム・スモールMLBアジア副社長、ルース駐日米大使、リプケン氏、1人おいて村上雅則氏

 在日米国大使館(東京都港区)は8日、日米両政府が主導する「トモダチ作戦」の一環として、東日本大震災の被災地へ向け、野球を通じた復興支援策を発表した。

 この日、米国大使公邸で行われた式典には、ブルワーズ・斎藤や野茂英雄氏ら日本人の大リーグ経験者や、2632試合連続出場の大リーグ記録を持つカル・リプケン氏が出席。リプケン氏は9日から野球教室を全国4カ所で開催する。ジョン・ルース駐日米大使は「ゴールはシンプルなもの。日米の絆を強くすること」とコメントした。仙台市出身の斎藤は「サポートする側ではあるが、される側でもある。明るい未来へ、ご協力お願いします」と話した。

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2011年11月9日のニュース