ネルソン間に合った シート登板「違和感はなかった」

[ 2011年11月9日 06:00 ]

シート打撃に登板し、上々の投球を見せたネルソン

 中日・ネルソンが日本シリーズに向け、ナゴヤドームでシート打撃に登板した。高熱でCSファイナルS出場を回避した影響を感じさせない投球を披露。打者13人に安打は1本と、首脳陣に完全復調を印象づけた。

 「凄く良かった。久々だったけど違和感はなかった」。体調不良に見舞われ、3日のファイナルS第2戦から欠場し、4日に出場選手登録を抹消された。自身の不在で吉見が中3日先発を強いられるなど、苦戦の要因となった。

 ソフトバンクとは今季5月31日の交流戦(ヤフードーム)で対戦。0―1で敗れたが、ネルソン自身は6回2/3を6安打1失点、6奪三振と相性は悪くない。「CSでは投げられずに仲間に助けられた。今度は僕がみんなを助ける」とドミニカ人右腕はフル回転を約束した。 

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2011年11月9日のニュース