ソフトバンク和田らが海外移籍可能に FA有資格93選手を公示

[ 2011年11月8日 19:07 ]

 プロ野球の加藤良三コミッショナーは8日、2011年度のフリーエージェント(FA)有資格者として、取得年数9年の海外FA資格の条件を初めて満たした和田毅投手(ソフトバンク)岩隈久志投手(楽天)ら93選手を公示した。

 海外FA資格を初取得したのは和田、岩隈のほか、川崎宗則(ソフトバンク)田中賢介(日本ハム)両内野手ら17人。故障者特例措置で取得条件に達した佐藤友亮外野手(西武)も含まれる。

 再取得は新井貴浩内野手(阪神)ら3人。取得年数8年の国内FA資格は杉内俊哉投手(ソフトバンク)中島裕之内野手(西武)ら18人が新規取得した。

 FA権を行使する場合は、日本シリーズが終了した日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日間以内に在籍球団に意思を表明。コミッショナーから「FA宣言選手」として公示された翌日から契約交渉が可能になる。

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