勝負強さピカ一だった柴原…記憶に残るソフトバンク初勝利弾

[ 2011年11月8日 08:19 ]

 ソフトバンクの柴原洋外野手(37)が、今季限りで現役を引退することが7日、分かった。同日、球団側に引退を申し入れ、近日中に正式発表される。

 柴原は九州共立大から96年ドラフト3位でダイエー(現ソフトバンク)入り。2年目の98年には打率・314でベストナインに選出され、定位置を奪った。00年は全試合に出場し打率・310と連覇に大きく貢献。日本一になった03年は・333、53打点、ゴールデングラブ賞で中心選手としての地位を固めた。

 勝負強さもピカ一だった。ソフトバンク元年だった05年3月26日の開幕戦(対日本ハム)は、ミラバルから逆転3ランを放ち、孫正義オーナーへ初勝利を届けた。

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2011年11月8日のニュース