腰痛に苦しみ…柴原「野球をやるという気持ちが湧かなかった」

[ 2011年11月8日 08:02 ]

 ソフトバンクの柴原洋外野手(37)が、今季限りで現役を引退することが7日、分かった。同日、球団側に引退を申し入れ、近日中に正式発表される。

 ここ数年は持病の腰痛に苦しみ、今季の出場は11試合。柴原はスポニチの取材に「(CSメンバーから外れ)1週間考えたけど、来年も野球をやるという気持ちが湧かなかった」と語った。引退後の進路は未定。来年3月のオープン戦で引退試合が行われる計画もある。

 99、00、03年のリーグ優勝や2度の日本一などダイエーの黄金期を支えた背番号1は、チームの8年ぶりとなる日本シリーズ進出を見届け、1382本の安打を積み上げたバットを静かに置いた。

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2011年11月8日のニュース