代打満塁弾の松中「自分が一番、興奮しています」

[ 2011年11月4日 21:37 ]

8回、代打で満塁本塁打を放ち喜ぶソフトバンク・松中

パ・リーグCSファイナルステージ第2戦 ソフトバンク7―2西武

(11月4日 ヤフーD)
 15年目のベテランもわれを忘れる劇的な一発だった。8回、試合を決める代打満塁弾を放ったソフトバンク・松中は「自分が一番びっくりしていますし、興奮しています」とお立ち台で声をうわずらせた。

 37歳。今シーズンは9月14日以来打席に立っておらず、今ファイナルSは初打席だった。ケガもありベンチスタートとなったが、豪快に右翼席に運んだ打球は全盛時と遜色ないものだった。これまで自身が主砲として出場したCSはすべて敗退。「これまでに悔しい思いをしていきた。CSのうっ憤を今度こそ晴らしたい」。チャンピオンブルーに染まったスタンドから大歓声が降り注いだ。

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