目は真っ赤 原監督 坂本に「忘れちゃいけない日」

[ 2011年11月1日 07:03 ]

<ヤ・巨>5回1死一、三塁の好機に二飛に倒れ、ガックリのた坂本

セ・リーグCS第1ステージ第3戦 巨人1-3ヤクルト

(10月31日 神宮)
 意気消沈し、静まりかえる三塁側スタンド。試合後、その前を歩いた巨人・原監督は悔しさを必死でこらえた。

 「今シーズンは左投手に苦しめられて、最後もこういう試合になった。8、9番で4安打では、なかなか得点を取るのは難しいですね」。

 努めて淡々と振り返ったが、目を真っ赤に充血させ悔しさを隠すことはできなかった。ブレーキになった1番坂本には「本人の中でも忘れちゃいけない日」との言葉で来季以降の奮起を促した。

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