故障明けカブを4番起用…ソフトB、ベスト布陣で臨戦態勢

[ 2011年11月1日 06:00 ]

<ソ・ロ>5回2死二、三塁、左前2点適時打を放つカブレラ

フェニックスリーグ ソフトバンク7-2ロッテ

(10月31日 アイビー)
 ソフトバンクは、フェニックスリーグのロッテ戦(アイビー)で実戦練習を打ち上げ。秋山監督は、故障で戦列を離れていたカブレラを4番に置くオーダーを固めた。

 大石ヘッドコーチが「基本的な形でしょう」と言った打線が機能したのは5回だ。川崎の中前打、本多の四球などで2死二、三塁とし、カブレラが左前へ2点適時打。さらに25本塁打、83打点でチーム2冠の松田が左前打でつなぎ、小久保が左越え3ランを放つと、指揮官もニンマリだ。

 川崎、本多の不動のコンビに、内川、カブレラと続く1~4番は4月12日のオリックスとの開幕戦(京セラドーム)と同じ。右太腿痛から復帰したカブレラは「塁に出て走塁もできた。大丈夫」とCS本番へ視線を向けた。秋山監督は「試合ができたのが大きいね」と手応えを強調。悲願のCS突破の扉を強力打線がこじ開ける。

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2011年11月1日のニュース