Wシリーズの不吉なデータ 第6戦で是が非でも決着をつけたいレンジャーズ

[ 2011年10月26日 07:05 ]

ワールドシリーズ第5戦 レンジャーズ4―2カージナルス

(10月24日 アーリントン)
 1903年のワールドシリーズ創設以来、7回戦制(9回戦制だった1903、19~21年を除く)で3勝2敗と先に王手をかけた58チームのうち40チーム(69・0%)が頂点に立っている。

 しかし3勝2敗で敵地に乗り込んだ場合、世界一は32チーム中20チーム(62・5%)と確率が減少。さらに敵地で第6戦を落とすと23チーム中11チーム(47・8%)と、逆に不利な状況に立たされる。このケースでは75年にレッズが世界一になって以降、7チーム続けて連敗で世界一を逃しており、レ軍にとっては不吉なデータ。第6戦で是が非でも決着をつけたいレンジャーズだ。

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2011年10月26日のニュース