長野 初の首位打者「優勝できなかったのでうれしさ半分」

[ 2011年10月26日 06:00 ]

長野は打率・316と並べたボールの前で笑顔

 巨人の長野が打率・316で、チームでは59年の長嶋以来52年ぶりに入団2年目での首位打者を獲得。

 「まさか獲れるとは思っていなかったのでうれしいけど、優勝できなかったのでうれしさ半分です」と謙虚に話した。「おめでとう」と祝福した原監督は長野を含め最多勝の内海、盗塁王の藤村らに「(来季の)ハードルはもちろん高くなる。責任感も」とさらなる飛躍を期待した。

 ▼巨人・内海(最多勝)オフからトレーニングをしっかり取り組んできた成果が、最多勝という形になった。1年間、故障もなくローテーションを守れたことは、今後の野球人生においても大変、自信になります。

 ▼巨人・藤村(盗塁王)こんなに早く獲れるとは思っていませんでした。3年間、2軍で取り組んできた成果が少し出たのだと思います。

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2011年10月26日のニュース