真弓監督 有終の美「勝ちで締めくくれたので良かった」

[ 2011年10月24日 22:08 ]

今季最終戦を白星で飾り、ナインとタッチする阪神・真弓監督

セ・リーグ 阪神2―0広島

(10月24日 マツダ)
 今季限りでの辞任が決まっている阪神の真弓監督が、最終戦を白星で終えた。シーズン4位でクライマックスシリーズ進出は逃したが、有終の美を飾り「一応、勝ちで締めくくれたので良かった」と笑顔だった。

 配慮を重ねた最後の采配だった。首位打者のかかるマートンを1番に置き、打率3割の鳥谷は先発から外す。登板回数が初の200イニングまで残り2/3に迫っていた能見に1回を投げさせるなど、投手陣にも気を配った。その結果が1安打での無失点リレー。惜しくも継投による無安打無得点はならず、背番号72は「ノーヒットかと思ったけど」と、穏やかに最後の試合を振り返った。

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2011年10月24日のニュース