鹿児島城西部員が窃盗と無賃乗車 秋季大会は出場

[ 2011年10月21日 06:00 ]

 高校野球秋季九州大会(22~27日・新大分ほか)の出場権を獲得した鹿児島城西の野球部員が7、9月に現金を盗むなどの不祥事を起こしていたことが20日、分かった。

 報告を受けた日本高野連は大会への参加は認めた上で、監督と部長はベンチ入りせず臨時の代行を置くことになった。同校によると、7月の鹿児島大会敗退後に3年生部員が寮内で現金を盗み、9月に1年生部員が無賃乗車を行っていた。学校側が高野連に届け出たのは今月19日だった。山下正行教頭は「報告が遅くなり大変申し訳ない。今後このようなことが起こらないようにしていきたい」と話した。同大会は来年センバツ出場の重要な参考資料となる。

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2011年10月21日のニュース