横浜の選手は冷静に反応…山口「自分の仕事をするだけ」

[ 2011年10月19日 19:28 ]

 ディー・エヌ・エー(DeNA)への球団売却が大筋で合意していることについて、横浜の選手は19日、遠征先の甲子園球場で冷静に反応した。

 昨年に続いての売却騒動となり、村田修一内野手は「はっきり言って選手にも責任がある」と厳しい表情だった。チームは4年連続の最下位で「勝てないから身売りとか、赤字とかがある。選手が勝てるような野球を覚えるのが先決。勝てなければ(また)その話は出てくる」と危機感を口にした。

 球団から説明などはまだないそうで、山口俊投手は「報道とかで見ただけ。親会社がかわっても、選手は野球ができる環境があれば、自分の仕事をするだけ」と淡々と話した。ベテランの三浦大輔投手は「何も知らないんでコメントできない。試合が残っているので、しっかり戦うだけ。最後まで全力でやるだけ」と残りのシーズンに集中することを強調した。

 尾花高夫監督は「何も聞いていない。答えることはありません」と、報道陣からの質問を受け付けなかった。

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2011年10月19日のニュース