29年前もそうだった 横浜 本拠地で屈辱の胴上げ

[ 2011年10月19日 07:15 ]

セ・リーグ 横浜3-3中日

(10月18日 横浜)
 横浜は3点のリードを守れず、今季の本拠地最終戦で中日に胴上げを許す屈辱を味わった。6回に小林太がブランコに同点3ランを浴びると、打線も相手の救援陣に抑え込まれた。

 何とか引き分けたが、尾花監督の表情は敗者のようにさえなかった。指揮官は「胴上げを阻止しようと試合に臨んで、そういう気持ちはみんな出たと思う」と言葉少なだった。

 くしくも1982年の10月18日には、同じ横浜スタジアムで中日が優勝を決めている。大洋・長崎と中日・田尾の首位打者争いで田尾が5連続敬遠された。だが、試合は8-0で中日が快勝。近藤監督が宙に舞った。

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2011年10月19日のニュース