コーチ11人退任で来季新体制は高木“OB内閣”

[ 2011年10月19日 06:00 ]

 中日は落合監督、さらに森繁和ヘッドコーチ(56)ら11人のコーチの今季限りでの退任を受け、来季は新監督となる高木守道氏(70)のもとコーチ陣の顔ぶれは大幅に変わる。

 現OB会長でもある高木氏は「組閣はOB中心で考える。コーチの選手時代を知っていることも地元ファンには必要」と明言。シーズン終了を待って組閣に着手するものとみられ、候補には鈴木孝政氏(57)、小松辰雄氏(52)、音重鎮氏(47)らの名前が挙がっている。

 また、補強面では楽天を今季限りで戦力外となった山崎武司内野手(42)の獲得が濃厚。同選手は87年から02年まで中日に在籍し、96年には本塁打王のタイトルを獲得。地元での人気は今も根強いだけに、高木中日の新たな目玉にもなると球団側は考えている。

続きを表示

2011年10月19日のニュース