強心臓のルーキーじず…牧田、3回を1安打無失点 

[ 2011年10月17日 23:14 ]

パ・リーグ 西武2―2ロッテ

(10月17日 QVC)
 交流戦後に先発から抑えに抜てきされた西武の牧田が、抑えでは初めて3回を投げ、無失点に封じた。「先発も経験していたので。思い切り投げるだけ」と持ち前の強心臓で動じず、打者10人にわずか1安打を許しただけだった。

 延長十回裏に入る前、試合時間は3時間半まで残り約10分だった。だが、時間を引き延ばして引き分けを狙うよりも、11回の攻撃での勝ち越しを信じて積極的に勝負に挑んだ。泣いても笑っても残り1試合。「あしたも行く気でいます」と力強く話した。

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2011年10月17日のニュース