上原&建山 ブルペンから歓喜の輪に

[ 2011年10月16日 14:59 ]

2年連続のワールドシリーズ進出を決め、喜ぶレンジャーズ・上原(右端)、建山(右から4人目)ら

ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 レンジャーズ15―5タイガース

(10月15日 アーリントン)
 レンジャーズの上原と建山はブルペンから歓喜の輪に遅れて加わった。

 上原はポストシーズンで3試合続けて本塁打を浴び「シーズンまで駄目な評価にみられるだろうと思う。本当に悔しい」。ひげをそって臨んだこの日も出番はなく「(ワールドシリーズで)もう一度、チャンスが欲しい」と切実だった。

 今シリーズから登録され、第3戦で2/3回を無失点だった建山は「一つ一つが自分にとって大きな経験、財産になる。その日、その日をかみしめて過ごしたい」と、頂点を決める舞台に思いをはせた。(共同)

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2011年10月16日のニュース