ブルワーズ勝ち2勝2敗、斎藤「またいい戦いができる」

[ 2011年10月14日 12:44 ]

カージナルスに勝利し、喜ぶブルワーズナイン

ナ・リーグ リーグ優勝決定シリーズ ブルワーズ4―2カージナルス

(10月13日 セントルイス)
 米大リーグは13日、セントルイスなどでプレーオフのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)を行い、ナ・リーグ第4戦は、斎藤のブルワーズ(中地区)がカージナルス(ワイルドカード=最高勝率2位球団)を4―2で下し、2勝2敗とした。斎藤の登板機会はなかった。

 ブルワーズは2―2の5回にブラウンの適時打で勝ち越し、好継投で逃げ切った。

 ▼斎藤の話 (敵地で)一つ勝たないと(本拠地に)帰れなかったので、最悪の事態は免れた。この勝ちでまたいい戦いができる。(7回に準備し)いつでもいけるように肩はつくっていた。(登板が多く)試合後コーチが心配してくれたけど、大丈夫と答えた。

 ▼ブルワーズ・レネキー監督の話 (先発ウルフの好投に)こういう投球が必要だった。1回から制球がいいのが分かった。素晴らしい仕事をしてくれた。(2勝2敗とし)これでホームに帰って試合ができる。本当に重要なことだ。

 ▼カージナルス・ラルーサ監督の話 (先発のローシュは)いい球を投げていたが、失投をいい打者にたたかれた。(打線は)チャンスをいくつかつくった。三塁に2度走者を置いたが、そこでいい球を投げられた。接戦だったし、勝つチャンスはあった。(共同)

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