斎藤歓喜のサヨナラ勝ち!ブルワーズ リーグ優勝決定戦進出

[ 2011年10月8日 10:10 ]

リーグ優勝決定シリーズ進出を決め、ベンチでシャンパンをかけるブルワーズ・斎藤

ナ・リーグプレーオフ地区シリーズ ブルワーズ3―2ダイヤモンドバックス

(10月7日 ミルウォーキー)
 米大リーグは7日、ミルウォーキーなどでプレーオフ地区シリーズ(5回戦制)のナ・リーグ第5戦を行い、斎藤のブルワーズ(中地区)がダイヤモンドバックス(西地区)に延長10回、3―2でサヨナラ勝ちし、リーグ再編でナの中地区に入った1998年以降初のリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)進出を果たした。

 斎藤は2―1の7回に登板し、1回を三者凡退に抑えた。2―2の延長10回1死二塁、2番モーガンが中前打を放ち、試合を決めた。

 ワールドシリーズ進出チームを決めるリーグ優勝決定シリーズは8日にア・リーグから始まり、上原の所属するレンジャーズ(西地区)とタイガース(中地区)が顔を合わせる。

 ▼斎藤の話 生みの苦しみがあったから、喜びもひとしお。厳しい戦いだった。(自身の登板については)場面が場面なので、重圧は大きかった。同点でいくよりは、はるかに球場の雰囲気もでき上がっていて、打者心理も分かるし、やるべきことが明確なので(直前の勝ち越しの)あの1点は大きかった。

 ▼ブルワーズ・レネキー監督の話 (サヨナラ打の)モーガンは今季何度もやってくれたように、大仕事をしてくれた。厳しい戦いを制したことは、次のシリーズにつながる。

 ▼ダイヤモンドバックス・ギブソン監督の話 選手たちは最高の試合をしてくれたが、残念ながら自分たちの望むような結果にはならなかった。ここまで戦ってくれた選手たちを誇りに思う。シーズンを通して、今後につながる経験を積んでくれた。(共同)

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