秋山監督長期政権も オーナー代行「ずっとでも」

[ 2011年10月4日 06:00 ]

孫オーナー(左)が拍手をする中、花束を受け取る秋山監督

 ソフトバンクの笠井和彦オーナー代行が秋山監督の長期政権を示唆した。リーグ連覇を果たした指揮官を高く評価。今年が3年契約の最終年である秋山監督の来季契約について「合意していると言っていい。問題は一つもない」とした上で「ずっとでもいいんです」と長期契約の可能性を口にした。

 さらに今オフの補強に関しても「必要だと感じるのならば」と内川、細川、カブレラを獲得した昨オフ同様、戦力補強に乗り出す準備があることを明言。孫正義オーナーも「監督と王会長の考えを支援していく」とバックアップ体制を約束した。

 また、東京・汐留のソフトバンク本社1階で行われた優勝セレモニーでは、秋山監督がエントランスを埋め尽くした本社社員の前で「クライマックスシリーズ、日本シリーズを全力で最後までぶっちぎっていく」と力強く宣言。拍手喝采を浴びていた。

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2011年10月4日のニュース