ネルソン痛恨被弾…アライバも失策に落合監督「こういう日」

[ 2011年10月1日 06:00 ]

<神・中>4回に2連続本塁打を浴びたネルソンは渋い表情

セ・リーグ 中日1-3阪神

(9月30日 甲子園)
 中日のネルソンが痛恨の被弾で14敗目を喫した。

 4回無死一塁、新井への初球が肩口への暴投となり、鳥谷が二塁へ。2球目のスライダーが甘く入り、左翼席へ運ばれた。ショックを引きずるかのように、続くブラゼルには初球をバックスクリーンへ放り込まれ、あっという間に3失点した。

 「2つの失投を反省しないといけない。(失策や暴投の)動揺はなかったけど、相手が上だった」

 鳥谷は井端の失策で出た走者。3回には荒木も平凡な遊ゴロを悪送球するなど落合竜らしくない試合内容となった。指揮官は「ミスとかそんな問題じゃない。こういう日なんだ」と笑みすら浮かべたが、横浜に敗れたヤクルトとお付き合い。ゲーム差は3のままで、残り試合が1つ減った。

 ▼中日・井端(4回先頭の鳥谷の二ゴロを失策。新井2ランのきっかけに)跳ねたとか、グラウンド状態とかは関係ない。手の届く範囲は捕らないと。特にこの時期は。

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2011年10月1日のニュース