味方負傷で急きょ出場 福留「何も準備してなかった」

[ 2011年9月25日 08:27 ]

ツインズとのダブルヘッダー第1試合の6回、右前に適時打を放つインディアンス・福留

ア・リーグ インディアンス8―2ツインズ、インディアンス7―6ツインズ

(9月24日 クリーブランド)
 インディアンスの福留孝介外野手は24日、クリーブランドで行われたツインズとのダブルヘッダー第1試合で2回から「8番・右翼」に入り、4打数1安打1打点だった。内容は空振り三振、投ゴロ、右前打(打点1)、二ゴロ併殺打で打率は2割5分8厘。チームは8―2で勝った。第2試合は「1番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。内容は中飛、中飛、見逃し三振、空振り三振、四球で打率は2割5分3厘。チームは7―6で勝った。

 ダブルヘッダー第1試合で2回から右翼に入った福留は「何も準備してなかった」とあきれたように話した。

 当初は第2試合だけ出場する予定だったが、味方の中堅手の負傷で突然出番が回ってきたため「試合中がウオーミングアップになった」。第2試合では無安打に終わり、試合後は「きちんと準備しての疲れとはちょっと違う」と重い足取りで球場を後にした。(共同)

続きを表示

2011年9月25日のニュース